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戦国縦横家書 第五章[蘇秦謂燕王章] B 戦闘と本能

木簡のイメージの罫線を加え立体感を加味し、木簡調を基盤に方筆を取り入れ、野性味を出そうとしました。

戦国縦横家書は、戦争の書。戦闘本能と知性のコラボです。

 

(内容)

王曰、然則仁義不可為與、

對曰、胡為不可、人無信則不徹、國無義則不王、仁義所以自為也、非所以為人、進取之道也。

 

王がいう、「では仁義は重要ではないのか?」

答えていう、「いや、そうではありません、人に信用がなければ、まかり通りませんし、国に義がなければ、王たり

えません。ただ仁義は自分のためのもので、人のためのものではありません。進み取ることが重要なのでは。」