木簡のイメージの罫線を加え立体感を加味し、木簡調を基盤に方筆を取り入れ、野性味を出そうとしました。
戦国縦横家書は、戦争の書。戦闘本能と知性のコラボです。
(内容)
王曰、然則仁義不可為與、
對曰、胡為不可、人無信則不徹、國無義則不王、仁義所以自為也、非所以為人、進取之道也。
王がいう、「では仁義は重要ではないのか?」
答えていう、「いや、そうではありません、人に信用がなければ、まかり通りませんし、国に義がなければ、王たり
えません。ただ仁義は自分のためのもので、人のためのものではありません。進み取ることが重要なのでは。」